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EDについて悩んでいるけれど、直接足を運んで診療を受けるにはハードルが高いと感じるかたは少なくありません。オンラインで診療を受けられるのかどうかについてまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
EDの診察をオンラインで受けることはできます。初診だった場合でも医師の判断のもと、オンライン診療は可能です。また診療だけでなく、ED薬の処方もしてもらえます。
ただし、医師が必要と判断した場合には、対面診療が必要となる場合があることも覚えておきましょう。厚生労働省の指針によれば、初診は対面診療を推奨していることもあり、医療機関によっては、初診は対面診療のみで、再診からはオンライン診療を可能としているところもあるため、受診前に確認しましょう。
ED薬の処方に関しては、診察料や送料の有無、処方数についての制約など、それぞれ特徴があります。あらかじめ確認をして、希望に合った診療が受けられるのかを確認してから申し込みましょう。また、処方薬について、正規品ではないものを処方するクリニックが存在します。正規品ではないもので副作用が生じた場合、治療費は自費となります。十分に注意してください。
基本的にはWEB予約ですが、当日診療希望の場合は電話で申し込む場合もあります。予約時には問診表の記入を指示されますので、指示に従って提出しましょう。
医師による問診、カウンセリング、診療が行われます。初めての診療は緊張するものですので、聞きたいことや希望があればメモをして診療に臨むと良いでしょう。 また、ED薬の処方には、現在服用している薬の確認が必要となります。事前に薬剤名が分かるものを用意しておくとスムーズに診療が進むでしょう。
決済方法は、クレジットカードの他、代引き支払い、後払い、電子マネーなど、医療機関によって扱っている支払い方法が異なります。支払い方法に制約がある方はあらかじめ確認しておきましょう。
支払いが確認できてからお薬が発送される場合もあります。クレジットカード支払いの場合、履歴には医療機関名が残ると思いますので、必要であれば併せてご確認ください。
薬は自宅への発送の他、郵便局での留め置きなどに対応しているところもあります。
初めてのED診療、初めてのオンライン診療を受けるとなると、分からないことが多いかも知れません。多くの方が不安に思われる質問事項についてお答えしていきます。
厚生労働省が定める「オンライン診療の適切な実施に関する指針」(平成30年3月)には、初診は原則として対面による診療としているが、患者からの希望があり医師が可能と判断した場合には、オンライン診療が可能であるとされています。
医療機関によっては、初診は対面診療のみとなっているところもあります。安心してオンライン診療を受けられる目安として、「厚生労働省指定 オンライン診療研修終了証」の提示があります。参考にしてみてください。
参照元:厚生労働省 【PDF】https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10801000-Iseikyoku-Soumuka/0000201789.pdfクリニックに受診しに行く必要がないことです。他の来院者に会うこともクリニックに入るところを見られることもありません。また、交通費はかからないこともメリットと言えるでしょう。
薬代については、対面診療かオンライン診療かの違いではなく、クリニックによる価格設定によって変わります。処方数の下限や送料の有無、数量や定期処方による割引など、クリニックによって設定は様々ですので、ご自身の条件にあったクリニックを選択し受診しましょう。
初診料が設定されているクリニックもありますが、無料のところが多いようです。処方がないときのみ診察料がかかる場合もありますので、受診前に確認してみましょう。
ペニスを見せる診察はせず、問診のみとなることが多いようです。
個人輸入のED薬は、厚生労働省から認可されていない非正規品薬であるケースや、偽物であるケースもあります。もし非正規品の場合、重篤な副作用が出てしまった場合に「医薬品副作用被害救済制度」の対象とはならず、自費での治療となることもあるようです。また、購入時の注意点として薬監証明がありますが、これは輸入貨物が薬事法に違反しないことを証明するものであり、国が薬の安全を保証するものではありません。正規品かそうでないかを示すものではありませんので注意が必要です。
飲み合わせに注意が必要な薬があります。オンライン診療でも、問診でお薬の確認をしますので、ご自身でしっかり確認をしてください。
ED治療をするなら、予約制で治療中の人とバッタリ会わないようにしたいし、クリニックに通っていることを人に見られないように駅からすぐにアクセスできるところがいい。それに自分の状態にあった治療法を提案してもらいたい。そこでこのサイトに掲載するクリニックのなかから、予約制で最寄り駅から徒歩1分以内にアクセスできるところを治療方法の種類の多い順(同率の場合は50音順)に4院紹介します。(2019年6月時点の調査)
【衝撃波治療】
施術時間は20分程度。施術中は軽い衝撃を感じるだけで、痛みは特になく、施術中および術後にも痛みや腫れはありません。費用は1回110,000円ほど。また治療中及び治療後に報告された重篤な副作用はありませんが、次のような軽度の副作用があります。①抗凝固剤を服用していて出血傾向がある場合などで、まれに皮下出血などを引き起こす可能性があります。②衝撃波が骨に当たることで痛みを感じる可能性や、施術中・施術後、照射部に一時的な軽い痛みを感じる可能性があります。
【SCMs(幹細胞)パワー注射】
臍帯間葉系幹細胞サイトカイン注入のための注射。1回~数回。非常に細い針を使用するため、痛みはほぼ感じません。費用は1回110,000円。リスクとして、注射の穿刺時の痛みや内出血を引き起こす可能性があります。
【SCMs 点滴】
臍帯間葉系幹細胞サイトカイン注入のための点滴。費用は1回66,000円。比較的起こりやすい副作用として、点滴刺入部に局所的な痛みを感じる可能性があります。
【歯髄幹細胞培養上清液(SGF)ED治療】
陰茎海綿体の内皮細胞の再生を促す治療で、ペニスの根元に小さなヘアバンドをはめて、陰茎海綿体の左右に1回ずつ、計2ccの上清液を注射します。平均治療期間は週1回×4週間の計4回。超微細の針で打つので、通常の注射のような痛みはほとんどありません。費用は不明です。稀に、注射による穿刺部の痛み・内出血・神経障害などの副作用が起こる可能性があります。