公開日: |最終更新日時:
ED治療を安心して受けるためには信頼できるクリニックを選ぶことが大切です。費用が安くても、不安を抱きながら治療を受けることは望ましくありません。クリニック選びに役立つポイントをまとめているのでぜひ参考にしてみてください。
ED治療を受けるクリニックを選ぶときに重要なことは、「信頼できるクリニックであるか?」ということです。診療する医師、処方される薬、治療法、治療費用など、診察に関わる事項がきちんと明示されていて、不安を抱くような要素がないかを見極めましょう。
利便性や費用を考慮して選択すれば、トラブルに巻き込まれる可能性は低くなるでしょう。無料相談や無料カウンセリングを実施しているクリニックもありますので、利用してみるのもよいかもしれません。
通院を考慮した場合、通いやすさは大切なポイントです。駅近などの立地条件もありますが、診療時間や休診日なども忘れずに確認しましょう。クリニックの雰囲気や、プライバシー保護がどの程度配慮されているかなど、安心して通院できると感じられるかどうかも大切にしたいポイントです。
オンライン診療を実施しているクリニックも増えています。通院が難しい、もしくはできるだけ通院は避けたいという方は、初診のオンライン診療を実施しないクリニックもありますので、確認しておくと良いでしょう。
EDの治療はED薬の服用だけではありません。症状に合わせて別な治療が必要になることも考えられます。対症療法でよいのか、根治を望むのかによっても治療法が変わりますし、どの程度費用をかけるのかによっても治療の選択肢が変わります。
医師と相談し、自身の目的にあった治療法の選択ができることで、安心感をもって治療望めるはずです。自分が受けたいと考える治療を行っているクリニックを選びましょう。
ED治療には、初診料やカウンセリング料、薬や施術費など、様々な費用が発生します。一部の不妊症治療の対象以外は、治療は自由診療となり、費用はクリニックごとに設定されています。薬の郵送料や処方料ついてもクリニックによって違いがあります。通院が必要な施術については、セット料金として設定されていることが多いですが、通院の交通費なども含めて総額で試算しておくことが大切です。
ED治療薬は、個人輸入品の場合、健康被害を及ぼすような粗悪品が含まれている可能性があります。稀に、医師が個人輸入を行い処方されている場合があるようです。医師が大丈だと思っている薬だった場合でも、国の承認薬ではなければ、副作用などが出た時に国による救済措置が受けられません。
ED薬であるバイアグラ・レビトラ・シアリスには、シルデナフィル・パルデナフィル・タダラフィルというジェネリックがあり、日本では50mgまでの用量が承認されています。
クリニックに不信感や処方薬に不安を感じたら、薬品名・製造元・製造国を聞き取りましょう。正規品であるかの確認ができます。
処方がない場合に初診料が発生することもありますが、正規品と確認ができない場合や信用できないと感じた場合には、勇気をもって処方を断りましょう。怪しいと思った時点で、信頼関係は成り立っていません。断りづらさは一時的なものですが、身体は一生ものです。後悔をする前にしっかりと断り、安心して治療を受けられるクリニックを探しましょう。
処方された薬が国内承認薬ではなかった場合、副作用などにより健康被害が出た時は、処方した医師が責任を負うことになります。医師の名前が分からなければ、責任を問うことができません。処方を受けた医師の名前はしっかり記録しておきましょう。
ED治療を受けるクリニックを選ぶには、安心して通えると感じられることが大切です。自由診療であるED治療は、料金設定がクリニックによって異なるため、同じ治療を受けても費用に大きく差が出る場合も考えられます。ED治療薬については、価格だけでなく、正規品の処方を受けられることが大前提となります。
何を重視するかは人それぞれですが、通いやすさや分かりやすい料金体系、施術に対する信頼性などは外せないポイントです。これらのポイントを押さえてクリニックを選択し、自分にあったED治療を受けましょう。
ED治療をするなら、予約制で治療中の人とバッタリ会わないようにしたいし、クリニックに通っていることを人に見られないように駅からすぐにアクセスできるところがいい。それに自分の状態にあった治療法を提案してもらいたい。そこでこのサイトに掲載するクリニックのなかから、予約制で最寄り駅から徒歩1分以内にアクセスできるところを治療方法の種類の多い順(同率の場合は50音順)に4院紹介します。(2019年6月時点の調査)
【衝撃波治療】
施術時間は20分程度。施術中は軽い衝撃を感じるだけで、痛みは特になく、施術中および術後にも痛みや腫れはありません。費用は1回110,000円ほど。また治療中及び治療後に報告された重篤な副作用はありませんが、次のような軽度の副作用があります。①抗凝固剤を服用していて出血傾向がある場合などで、まれに皮下出血などを引き起こす可能性があります。②衝撃波が骨に当たることで痛みを感じる可能性や、施術中・施術後、照射部に一時的な軽い痛みを感じる可能性があります。
【SCMs(幹細胞)パワー注射】
臍帯間葉系幹細胞サイトカイン注入のための注射。1回~数回。非常に細い針を使用するため、痛みはほぼ感じません。費用は1回110,000円。リスクとして、注射の穿刺時の痛みや内出血を引き起こす可能性があります。
【SCMs 点滴】
臍帯間葉系幹細胞サイトカイン注入のための点滴。費用は1回66,000円。比較的起こりやすい副作用として、点滴刺入部に局所的な痛みを感じる可能性があります。
【歯髄幹細胞培養上清液(SGF)ED治療】
陰茎海綿体の内皮細胞の再生を促す治療で、ペニスの根元に小さなヘアバンドをはめて、陰茎海綿体の左右に1回ずつ、計2ccの上清液を注射します。平均治療期間は週1回×4週間の計4回。超微細の針で打つので、通常の注射のような痛みはほとんどありません。費用は不明です。稀に、注射による穿刺部の痛み・内出血・神経障害などの副作用が起こる可能性があります。